「繊細さん」の本

HAPPY&SMILE

非繊細さんには届かない

HSP(highly sensitive person)という言葉
だんだん浸透してきてるけど知らない人も結構いる

散々「気にしすぎ」「細かすぎ」と私が悪いかのように
言われてきたけれど
こういう生まれながらの気質があると知ってから少し楽になった

ただ自分から「わたし繊細さんなんです」「わたしHSPなんですよー」とは
人に気を使わせそうだから言わないし
言う人ってHSPじゃないだろ…図々しすぎると思ってしまっている
わたしこういう人間なんで!って自己主張できる人はHSPちゃうと思う

わたしの場合HSS型HSPなので普段明るくて活発で色々出かけるくせに
刺激に弱いのでストレスもすごいという…
でも人に悟られないようにニコニコ
嫌なことがあってもきにしてませんよーのフリ
人からは全く繊細に見えないので余計辛い

辛くても大丈夫ですって笑顔作れちゃう
飲み会で人のドリンクや話に入ってない人が気になってソワソワしちゃう
大きい声や大きい音が苦手(おっさんのくしゃみとか大苦手)
人の顔色で考えてることが透けて見える

これはわたしが弱いからやとおもってたけど
HSPなのではないかと思ってからは少し楽になった
世の中にはこういう人が5人に1人はいるのだと

で、今更改めて「繊細さん」の本を読んでみたのですが
これは私の本でした笑
みてますか!ってぐらい私でした

そして初めてわかったのは非繊細さんには繊細さんの「あたりまえ」は
全くわかってもらえないということ
だから「気にしすぎ」「細かすぎ」とか言われちゃうんだけど
繊細さんは呼吸をするように瞬時にその場の状況を見極めて
先回りして考えて発言したり行動したりしちゃうので
非常に非常ーーーーに疲れるんです

だから飲み会とか行きたくない
ついつい先回りして準備しちゃうので幹事とかになりがちなのも嫌
ガサツな適当な人の集団にいると本当に倒れそうになります

気にしなきゃいいって気にしない方法がわからないし
気になるもんは気になる

でも最近は「りりさんHSPだよね」って見極めてくるHSPさんがいて
少しづつHSP友達が増えるという(少人数ですが)いいこともあります
HSPあるあるもHSP同士なら本当にわかってもらえるしね

しかしこの気質も理解しつつ
社会に適応していかないといけないから
資本主義社会に適応するのって辛いなぁと最近思うのでした

HSPって人生ハードモードやん…

 

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